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中小企業にもっとスマホを! ―― KDDIが“法人向けスマートバリュー”を4月開始

文◎坪田弘樹(編集部) 2012.01.25

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「今年は“モバイルワークスタイル元年”になる。KDDIは中小企業に対して、それを実現するためのすべてを1社で提供できる」――。

KDDIは2012年1月25日、中小企業をターゲットとした法人向けサービスの新施策を発表した。auスマートフォンとKDDIの固定回線、クラウド サービスを同時に契約した場合のセット割引「スマートバリュー for Business」や、法人向けの新たな光ファイバーサービス「auひかり ビジネス」などを同年4月1日から提供開始する。執行役員・ソリューション事業本部長の東海林崇氏は冒頭のように述べ、固定/移動通信、スマートフォン、 クラウドサービスなど、モバイルワークを実現する複数の構成要素をワンストップで提供できる強みを強調。「中小のお客様がスマホやクラウドを導入する際の 懸念や不安を解消していきたい」と意気込みを見せた。

 

KDDI執行役員・ソリューション事業本部長の東海林崇氏。「中小のお客様のスマートフォン導入への不安や懸念を解消していきたい」と話す


今回発表した新たな施策は、大きく3つ(下図)。最大の目玉は、スマートフォンの通信コストを最大2年間、1台につき月額1480円(2年経過後は月額980円)割り引く「スマートバリュー for Business」だ。1月16日に同社が発表したコンシューマ向けのセット割引「auスマートバリュー」(関連記事)の法人版である。

 

中小企業をターゲットとした3つの施策を実施。3月1日から申し込みを受付、4月1日から提供開始する


auスマートフォンと、後述するビジネスアプリ・クラウドサービス「ベーシックパック」、そして固定通信サービスの3つを合わせて契約した場合に、スマートフォンの利用料金が割り引かれる。固定通信サービス1回線につき、「ベーシックパック」を利用するスマートフォン最大50台が対象。合計割引額は、最大で毎月74000円、2年間で177万6000円となる。

 

固定1回線につき最大50台のスマホ利用料を割り引く


なお、利用するスマートフォンは、Android、iPhone、Windows Phoneのすべてが対象となる。ただし、Android以外は、次に述べる「ベーシックパック」のうち利用できないメニューもある。


「ベーシックパック」は、モバイルワークを実践するための下記の5つのアプリ/サービスを1ID当たり月額390円で利用できるサービスだ。
(1)Android向けのセキュリティサービス「KDDI 3LM Security」
(2)容量10GBの「KDDI ファイルストレージ」
(3)グループウェアサービス「KDDI Knowlege Suite」
(4)クラウド型名刺管理サービス「KDDI 名刺バンク」
(5)クラウド型メールサービス「KDDI ビジネスメール」


中小企業の営業職が使えるモバイルワーク向けのアプリ、サービスをパッケージ化した

 

個別に契約した場合の料金は、(1)(2)(5)は1ID当たり月額315円、(3)は契約ごとに2100円、(4)は契約ごとに10290円となっている。パッケージ化することで非常に安価に利用できるようにするとともに、スマートフォンとクラウドサービスの典型的な利用シーンを提案。“何に使っていいか分からない”“セキュリティが心配”といった、スマートフォン導入の障壁を打開したい考えだ。

 
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