LTEベースの自営無線「sXGP」とIP-PBXの接続試験を実施

BBバックボーンは2018年3月23日、IP-PBXとsXGP端末間の接続試験を行い、良好な結果が得られたと発表した。sXGPは、免許不要の1.9GHz帯を利用するTD-LTEベースの自営用無線技術。

1月15日~1月25日に実施された技術検証には、NECプラットフォームズ、OKI、パナソニック システムソリューションズ ジャパン(PSSJ)、日立情報通信エンジニアリング、富士通のIP-PBXベンダー5社が参加。

5社5機種のIP-PBXで7項目の接続試験を行い、5社すべてが合格した。試験に参加したIP-PBXは、「UNIVERGE SV9500」(NEC)、「DISCOVERY neo」(OKI)、「IP OFFICE」(PSSJ)、「NETTOWER MX-01」(日立情報通信エンジニアリング)、「LEGEND-V S100」(富士通)。sXGP端末は、ZTE製の「BLADE V8Q」を用いた。

なお、この接続試験はBBバックボーンの協賛のもと、XGPフォーラムとHATS推進会議の共催で実施された。

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